メールでのお問い合わせに「私は治療できますか?」というご質問をよくいただくのですがそれは診てみないとなんとも言えません…というのが正直なところです。

もっと言うと、治療してみて、むし歯が深すぎるとか歯根が割れてしまっているのがないことが確認できてはじめて治療できます、できました、というのがわかるというのが現実です。

当院ではお話をお伺いするところから始まり、各種検査をして、明らかに抜歯以外ないです…と言う状態以外では治療はできます、ですけど条件は〇〇があるので悪いです。△△がないので悪いです。反対に◇◇なので良いです。などと可能な限り事前に考えられることをお話してから患者さんに選択してもらっています。

また、治療ができる・できない、と言うことと病気が治る・治らない、が別物であることもはっきりとお話させていただいております。このケースですと大体成功率はどれくらいで、治らなかったら次の手はこう言う対応があります。ありますがこのようなデメリットやリスクがあります、などです。

お話を伺い、診査診断をした後、治療するメリットデメリットと今後の見通しについてお話させていただいて、根管治療をする、という選択をしていただいても治らないことがあります。

当院で提示した次の打つ手は

・外科的歯内療法

・経過観察(放置)

・インプラント(抜歯)

です。

 

院長:高橋