歯科医師 高橋宏征 |
経歴
1995年 日本歯科大学新潟歯学部卒業 1995年 埼玉県長栄歯科クリニック入局 1998年 埼玉県某歯科医院分院長 1999年 ひので歯科医院開業 2012年 ペンシルバニア大学歯内療法学教室マイクロサージェリーコース終了 2013年 (株)松風NiTiファイルセミナーインストラクター就任 2014年 第35回日本歯内療法学会学術大会大会会長賞受賞所属
「きちんと治す」を大事にする歯科医院です。
保険制度の枠の中で日々根管治療と格闘する毎日を送っておりました。
決して多くはありませんでしたが、難症例に悩んでおりました。
1943年に米国歯内療法学会(American Association of Endodontists)が設立され、その20年後の1963年に、歯内療法が正式に歯科医療専門領域として米国歯科医師会(American Dental Association)により承認されました。
また、大学教育においてはAAE設立の数十年も前から、近代歯内療法学の父といわれるDr. Louis I. Grossmanのもと、ペンシルバニア大学歯内療法学科が歯内療法学の発展に貢献し続け、歯内療法学の長い歴史を作ってきました。
私はそのペンシルバニア大学歯内療法科とペンエンドスタディークラブインジャパンのコラボレーションプログラムを受けました。そこで感じた事は残念ながら日米間の歯内療法臨床における格差についてです。自分自身の臨床力の未熟さもありましたが、今回ペンエンドスタディーインジャパンのプログラムを受講し世界標準レベルに接し、主宰の先生、講師の先生のお力添えもあり何とか無事終了し、確実に歯内療法臨床力をレベルアップする事が出来ました。
今までの治療に比べてマイクロスコープを使用する事によりより精密に、正確に治療をする事が可能となりました。
私はペンシルバニア大学歯内療法科のコンセプトに基づきお一人お一人に十分時間をかけ診断し、治療が必要な患者様には十分な説明を行った上で主治の先生と連携し最良の結果になるよう最善を尽くします。
また、当然の事ながら最新の技術とコンセプトを習得し続け更なる臨床力のレベルアップと知識のアップデートを欠かさず患者様と主治の先生方のお役に立てるよう最善を尽くします。
「きちんと治す」に必要なことは十分な診査と十分な時間、保険にとらわれない自由な診療体制にあることです。
「きちんと治す」ちゃんとした診療を受けたい方、何度もの再発に悩まされている方、治療をしたのに痛みが取れない方、様子を診るのに疲れた方、またそういった症例でお悩みの先生方に最適な歯科医院です。
2014年7月27日付の上毛新聞にて院長の第35回日本歯内療法学会学術大会においての大会会長賞受賞の記事が掲載されました。