3月に入ったばかりの日曜日、3/6に(株)松風 東京支社さまにて「歯内療法ハンズオンコース 生物学的コンセプトに基づいた歯根管形成〜コンセプトに基づいた器具・器材を臨床に活かす〜」のセミナーが開催されました。
清々しい朝早く会場に到着です。
建物に入るとインフォメーションされています。このようにインフォメーションしていただくと緊張してきます。
まずは僕が1時間30分ほど歯内療法(根の治療)の診査診断〜意思決定〜治療に際しての基本的ルール〜基本的テクニック〜器具の取り扱い〜などについて歯内療法(根の治療)の全体的なお話しをさせていただきます。
その後、1時間ほど湯本先生が今回使用するMtwoファイルを始めとするコンセプトに基づいた器具・器材の特徴と使用法と注意点について詳細なレクチャーをしていただき、午前のカリキュラムは終了。お昼ごはんです。
午後のカリキュラムが始まると同時にハンズオン(実習)スタートです。模型を3つ、天然歯をできる限りアクセス〜ストレートラインアクセス〜根管口明示〜根管拡大形成〜ともくもくと実習です。
受講された先生方は非常に熱心で休むことなくひたすら模型と歯をしようしての実習です。
形成してチェックして、形成してチェックして、受講生もインストラクターも真剣そのものです。
しかも今回の受講された先生方の上達の速いこと速いこと。それはもう素晴らしい限りです。
是非明日からの臨床へ活かしていただけたら嬉しいです。
受講された先生方、なにかご質問等ございましたら当院のお問い合わせフォームからでもメールでも結構ですのでいつでもご連絡くださいませ。
今後ともよろしくお願いします。
こちらは根管拡大形成後にコンティニュアスウェーブテクニックによる根管充填を湯本先生が行っているところです。
今回のブログは患者さんにとってはなんのこっちゃわからないかもしれませんが歯科医師の先生方はこのようにセミナーを受講して患者さんのために技術向上に研鑽してる、ということを知っていただけたらと思います。
院長:高橋