前回は「診断と意思決定」というタイトルでお話しをさせていただきましたが、今回は「意思決定」と治療が必要になった歯に対して治療を行うのかどうか、治療を行うとしたらどの治療を行うべきなのか、そういったことに焦点を合わせてまたまた1時間ほどお話しさせていただきました。
・歯内療法を取り巻く環境
・歯内療法の器具器材の変貌
・歯内療法が救えること
・不可逆性歯髄炎の特徴
・歯髄を保存するために必要な条件
・歯内療法が必要な歯の予後判定の方法
・歯内療法専門医の治療は何が違うのか?
・治療することでどれくらい治るのか?
・治療の保証について
・問題をほぼ100%解決する方法
・患者さんに説明すべき項目
・患者さんへのカウンセリング
などについてお話しさせていただきました。
「歯内療法?あぁ根の治療ですか。何度も通わないとならないので大変ですよね」
「歯医者なんだから誰がやっても治るんでしょ?」
という認識からここ数年歯内療法に対しての患者さんの認識も変わったことが実感できます。
「何度も通わなくても治る」
「きちんと治療してほしいが、治療してくれる医院がわからない」
価値観は人それぞれです。
歯を本当に大事にしたい、歯を抜きたくない、そのようなニーズのある患者さんに今よりも、もっと歯内療法がお役に立てるのではないかと考えています。
もしご興味のある先生がおられましたらご連絡お待ちしております。
院長:高橋