不思議じゃないですか?なぜ根の先に膿がたまるのか?

そもそも膿とは”細菌と戦った白血球の死骸や細菌や細菌の死骸”なんですね。

歯の中に入った細菌が根の先にまで到達すると血液流れてますからね、その中の白血球がよっしゃと戦うのですよ、細菌と。

その結果共倒れなのか破れたのかはよくわかりませんが死んでしまって膿となるのです。

戦いを繰り返しながらですからそりゃ最初はゆっくりと侵攻されていくのです。

それが臨界点を超えると痛みが出たり腫れたり熱を持ったり、と症状になるのです。

やっかいなのが、レントゲンでわかるほど進行しても無症状の人もいればレントゲンでわからないような状態でもひどい症状に悩まされる人もいることです。それは人によって抵抗力や免疫力が異なったり、細菌の種類などにもよるのでしょうか?そこまでいくと僕もよくわかりませんが。

今回はこのケース。

痛みはないんです。ただ虫歯があるのでレントゲン検査をして根の先に大きな病巣を確認。

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ちょっと分かりづらいかもしれませんが左から2番目の歯です。

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治療直後。こちらのほうが根の先の影がよくわかるかと思います。すごいでしょ?

これでも症状がないっていうんですから、すごい免疫力の持ち主です。

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術後3ヶ月。だいぶいい感じです。そろそろ修復(かぶせもの)をしましょうか。

根の先の病気は骨の病気なので、骨が治るまでは時間が必要です。

ですから、骨が回復するのを確認して修復するのです。もちろん、仮の歯は必要ですけれど。

仮の歯を入れない場合もあり、修復(かぶせもの)してから様子を見ることもあります。

今回は順調に治っているようで一安心ですが、やはり肝心なのは”歯の中に細菌を入れないこと!”

”歯の中に細菌を入れないこと!”で根の先に膿がたまることを防ぐことができます。

大事なことなので2回言ってみました。(笑)

 

院長:高橋