というニッケルチタンファイルの講習会に参加してきました。
ファイルというのは歯の根の中の根管という神経の管を掃除しながら形成して洗浄効果を最大限にするための道具です。
このファイルの特徴的なトコロはレシプロケーティングモーション（反復回転運動）でファイルの食い込みを避け効率的に根管形成を行う、というところにあります。ちなみに一般的なニッケルチタンファイルは回転運動となります。個人的には回転運動で不満に思うところはないのですけれども。
さて使ってみたところの感想ですが
・反復回転運動を行っているのでエンジンの中でカツカツ音がするので根管壁で引っかかっているのかエンジンの中の音なのか判別しづらい。
・ペッキングモーションを行う際、引っかかってしまうような気がする（あくまで気がする、という点を強調しておきます）
ま、現在のトコロ、練習をすれば解消できるような気もするのですが、、どうなんでしょう？
ただ新しい道具ってのはそれだけで購買欲をそそりますね。
院長：高橋
