メールでのお問い合わせに「私は治療できますか?」というご質問をよくいただくのですがそれは診てみないとなんとも言えません…というのが正直なところです。

もっと言うと、治療してみて、むし歯が深すぎるとか歯根が割れてしまっているのがないことが確認できてはじめて治療できます、できました、というのがわかるというのが現実です。

当院ではお話をお伺いするところから始まり、各種検査をして、明らかに抜歯以外ないです…と言う状態以外では治療はできます、ですけど条件は〇〇があるので悪いです。△△がないので悪いです。反対に◇◇なので良いです。などと可能な限り事前に考えられることをお話してから患者さんに選択してもらっています。

また、治療ができる・できない、と言うことと病気が治る・治らない、が別物であることもはっきりとお話させていただいております。このケースですと大体成功率はどれくらいで、治らなかったら次の手はこう言う対応があります。ありますがこのようなデメリットやリスクがあります、などです。

今回ご紹介するケースはこちら。

 

 

 

 

 

 

「1年くらい前から根っこの先に膿が溜まっていると言われている。何度も治療を繰り返しているが違和感がずっとあるので抜かないで済むのであれば治療したい」という主訴で来院された患者さんです。

お話を伺い、診査診断をした後、治療するメリットデメリットと今後の見通しについてお話させていただいて、根管治療をする、という選択をしていただきました。

治療後です。

 

 

 

 

 

 

治療はできました。最初の痛みや違和感と比べたら症状も軽快したとのことで、治ってくれることを期待しながらこれから経過を診ていきます。

定期クリーニングを行いながら10ヶ月後の状態。

 

 

 

 

 

 

日常生活に困るほどではないにしろなんとなく違和感が続くとのこと。レントゲン的にも治っているとは言えない状態でここでも今後の見通しと次の打つ手をお話して選択してもらいます。

当院で提示した次の打つ手は

・外科的歯内療法

・経過観察(放置)

・インプラント(抜歯)

です。今回は日常生活に困るほどではないので時間をかけてゆっくりと選択してもらうことになりました。

今回、どれを選択されたと思いますか?

続きは次回のブログで。(来週更新予定です)

院長:高橋